
伝統を重んじる国、ドイツの「樹のお菓子」バウムクーヒェンは、心棒を使いあぶり焼きするように一層ずつ重ねて焼いていきます。
このバウムクーヒェンは、東西ドイツが分かれていた頃の西ドイツ、ニーダーザクセン州のクラウスタールツェラフェルト市の市長を兼任されていたドイツ菓子職人、オーバーマイスターでもあるマイヤー洋菓子店、ヘルベルトマイヤー氏の指導で、昭和の終わりごろに手がけたものです。
昨今、ソフトなバウムクーヘンがあちらこちらでみられる様になりました。
ソフトなバウムクーヘンも美味しく召し上がれます。
が、昔からのバターをたっぷり入れ焼きこんだ、ハードな固さのバウムクーヘンも味わい深いお味と思います。
昔の特徴を持ちながら、現代風のソフトさも少し加え、しかししっかり焼き込んだ、ピラミッドのように積み重ねたバウムクーヒェンを作ってみました。
昭和の終わり頃にバッケンモーツアルトがつくったバウムクーヘンとして売り出しましたが、ドイツ文学者である著名な作家が大変喜ばれ、これは“バウムクーヒェン”と呼ぼう!とお名前を頂戴いたしました。
広島・廿日市の工場で毎日、一本一本焼き具合をみながら昔ながらの製法で焼いています。
どうぞお召し上がり頂き、ご意見等賜れば幸いです。

| 賞味期限 | 発送日より16日 |
|---|---|
| 発送方法 | ヤマト運輸 |
| 保存方法 | 直射日光、高温多湿を避け、涼しい所にて保存して下さい。 |

お砂糖を焦がすとなんとも香ばしく、絶妙な味になります。エスプリの効いたフランス菓子には、いろいろなパートにしっかりと焦がしたおいしさが取り入れられています。焦がしたおいしさの不思議な魅力が、人気の由縁でしょうか。
グラニュー糖のシロップがキツネ色に色づき、さらに煙が少し出るくらいまで加熱しますが、そこからの変化は急激です。「ここ!」という一瞬のいちばんよいキャラメルになったら、瞬間的に冷やします。ニ〜三秒の差で、全く違う味になってしまいます。
おいしいキャラメルを作るには、慎重さと大胆さが必要です。それがキャラメル作りのおもしろさです。
もともと砂糖は、自然の植物からの贈り物。使い方しだいで、多彩なおいしさを作りだします。
美味しさを追求しますと“焦がし”の旨さにたどりつきます。
焦がすことによってその過程で甘味に苦味や酸味が加わり、旨味が増します。表面のカラメリゼは時間とともに生地にしみこみ、又違ったおいしさが味わえます。
キャラメルにした旨味をお届けしたいと願っております。

| 賞味期限 | 発送日より16日 |
|---|---|
| 発送方法 | ヤマト運輸 |
| 保存方法 | 直射日光、高温多湿を避け、涼しい所にて保存して下さい。 |