現代の食生活をみると、洋風化が進み、かなりの速度で加工食品の割合が増えています。
食品は安心して食べられる事が望まれますが、健康で幸せな生活を求める消費者のためにもっと原料、素材の本質を重視し、食品のあるべき姿を考えてみる
必要があるのではないかと考えます。
また、加工食品の品質保持に問題があります。
本来、食品というものは、生鮮品、加工品を問わず、変質ということには動かさざるものがあるようで、言い換えると、変化し易いというところに
むしろ食品としての貴重さがあるのではと考えられます。
おいしい料理、美食を追及するのは人の好むこととはいえ、美食家が常に健康とは限らないのです。
私たちにとって、かけがえのない食を常に見つめ直し「真の豊かさを求めて」現代において最善の策と確かな手ごたえを持つ、食品メーカーでありたいと願っています。